CEFRとは言語能力を評価する国際指標でヨーロッパ共通参照枠の意


2020年の大学入試の改定を前に各大学が取り入れだしている指標です。


元々は欧州評議会とケンブリッジ大学が協力してヨーロッパ共通で使えるように考え出した言語教育のガイドライン


なのでケンブリッジ大学の試験は全てCEFR(セファール)に準拠しています。


履歴書に「CEFRレベル〇〇」と書くとEU内ではどこでも通用します。


CEFRで重要視しているのは言語知識の豊富さではなく、実際に「読む」「書く」「話す」「聞く」ことができる技能の達成度

・ 身近な人やモノについて話すことができる

・ 身近な人やモノに対して紹介文を書くことができる

などのような「できる」が重要視されていきます。


日本の大学でも英語能力の証明にこの指標を使うようになってきています。


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▼ 英検のメリット ▼


英検は英語力の習得以外にも様々なメリットがあるのをご存知でしょうか

・ 入試における学科試験の免除

・ 入学金・授業料の免除

・ 英語科目の単位認定

など、学校によってさまざまな優遇措置のメリットが受けられます

英検2級以上の取得者は授業料免除という優遇制度を2012年度からスタートしており利用者が増加しています。

また英検優遇校があり

英検の資格で中学・高校・高専・短大・大学などの入試において

・ 合格判定の優先

・ 内申点での加算

など優遇措置があります。


この制度に関しては様々な反対・賛成の意見があり疑問視されていますが

個人的には「良い制度」だと思っています

反対意見としては「文科省の天下り先だ」とか「入試で勝負せー」などの意見があり反対するのももっともだと思うのですが・・・

よくよく考えてみれば英検や漢検はけっこう難しいものです。

それを通年コツコツと努力しながら取得するのって、とっても偉いことだと思う。

自分の苦手な教科にチャレンジしてコツコツと級数を上げていく英検や漢検のシステムはこれからも利用し続けていきたい。

また、そんな努力を内申点という加点で評価してくれるなら、こんなに有難いことはない。

と、単純ですが個人的にはこの制度をとても気に入っています。


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