中学生から本格的に始まる「英語」

英語塾や英会話教室に通っているお子さんでも、やはり中学校での英語学習は不安なものです。

・何から手をつけて良いのか分からない
・予習が全然、捗らない

というお子さんには英語の勉強の順序を教えてあげましょう。

英語の勉強法は大きく三つに分けることができます。


◆ 単語 

英語の勉強で低迷する理由の一つに「単語の知識不足」が上げられます。
単語を知らないと文法も読解も進みませんね。
言い換えれば「単語」を知ることで実力アップにつながることは、できる中学生なら知っていることです。
ですので、語彙=ボキャを増やす姿勢が必要です。
単語を覚えるときに漠然と単語を丸暗記するのではなく「名詞」「動詞」「形容詞」の位置づけを意識して覚えましょう。
位置づけができるようになると「過去形」や「進行形」もできるようになります。
こうやって単語を複数、覚え終わったら文法に突入です。


◆ 文法

高校入試の英語は文法がキモ。
苦手意識を持つのは分かりますが、まったく勉強しないということはいけません。
現在形、過去形、進行形を一つ一つ覚えることで入試に有利に展開していきます。
英語を習って英会話を話すというよりは中学の勉強では文法が中心になります。
単語と文法の学習時間を多く取るように家庭学習を見直しましょう。


◆ 長文読解

中学3年の秋以降は長文読解に積極的に取り組むようにしましょう。
経済や社会、ニュースなど様々な話題の英文を読みましょう。
小学生の時に国語で習った「音読」も英語の長文に慣れるためには効果は大きいと思います。


◇ まとめ

中学3年の夏くらいまでは「単語」と「文法」を積極的に勉強しましょう。
コツコツと語彙を積み上げれば自ずと道は開かれます。


自宅で興味を持って英語に取り組むためには飽きの来ない書籍を与えてください。

目で見て音読もしたりと楽しみながら少しずつ単語を増やしていきましょう。

また通販サイトで英語本を買う場合は口コミ・レビューを必ず確認しましょう。

新書でもない限りレビューが付いていない書籍は買うのを見送ることも大切です


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