英検やTOEFL、TOEICなどの英語資格を利用できる英語外部検定利用入試
略して外検入試は受験生のメリットが大きく導入する大学も増えています。
大学受験における英語の試験は大学入学共通テストでは大学入試センター、国公私立大学の個別の試験では各大学が作題し実施しています。
一方で英検やTOEFL、TOEICなど様々な英語検定試験が国内で行われています。
外検入試とは、このような外部検定を受験し成績やスコアを持っている人を対象に各入試にその成績やスコアを出願資格としたり得点化して合否判定するという方式です。
各大学で受験生の英語の実力を外部検定の結果を用いて判断するものです。
一般選別、学校推薦型、総合型選抜でも外検入試を実施する大学が増えています。
外検入試の概要を知り、上手に利用することが受験者にとって有利になることが多くなってきています。
ちなみに大学入試センターが提供する予定だった「英語成績提供システム」は様々な理由により見送りなっています。
外検入試での得点換算では
例えば・・・
準英検二級・・・70点に換算
英検二級・・・80点に換算
英検準一級・・・100点に換算
と、レベルによっては「満点」に換算されるケースもあり実質的に英語の試験は免除となる場合も出てくる。
外検入試の加点方式では
例えば
英検二級・・・総合点数に10点をプラス
英検準一級・・・総合点数に20点をプラス
外検入試の判定優遇、合否の参考にも利用される
例えば・・・英検二級以上保有で合否判定の参考にする、というものです。
いずれの入試において英検の採用率が最も高くなっているようです
2021年入試での外部検定の採用率
一般選抜の場合
英検・・・97%
GTEC CBT・・・93%
TEAP・・・88%
IELTS・・・82%
TOEFL・・・82%
GTEC・・・80%
TOEIC・・・68%
TEAP CBT・・・68%
ケンブリッジ・・・66%
学校推薦型・総合型の場合
英検・・・98%
GTEC CBT・・・85%
TOEIC・・・82%
GTEC・・・79%
TOEFL・・・76%
IELTS・・・65%
TEAP・・・65%
ケンブリッジ・・・58%
TEAP CBT・・・54%
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