文部科学省で行っている英語教育実施状況調査によると

政府が示す英語力の水準に達した生徒を調査しているのですが

中学3年生が42.6%

高校3年生が40.2%

対前年比でみると

中学3年生は+1.9ポイント、高校3年生は+0.9ポイントと上昇傾向は続くものの目標としていた50%には到達していない。


試験の基準指標は国際基準CEFR※セファール

中学3年生はCEFR A1レベル ※英検3級相当

高校3年生はCEFR A2レベル ※英検準2級相当


都道府県別の割合では

福井県が中学・高校とも最も高い61.2%と56.0%

中学で最も低い北海道では30.0%と30ポイント以上の差が開いています。

福井県では中3と高1、高2に対して年1回、民間資格検定試験の受験料を全額補助

県立高の入試でも英検の級数に応じた加点を受験に推進している


やっぱ自治体の取り組みで、こんなにも差が出てしまうのですがスゴイ結果です。


更に、さいたま市では中学が突出して高く75.5%

同市は小1~中3まで一貫した英語教育に取り組んでおり、中学で定められた年間140時間から独自に157時間に拡大している

またまた自治体の取り組みが成果になっていますね。


国際標準CEFRとは何?と思った方はこちらの書籍を参考に


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