背筋を伸ばす 英語では → Stretch the back muscles



学校の先生や親から「背筋を伸ばしなさい」「姿勢を良くしなさい」と言われていたことが実は記憶力にも関係していたというお話です。


たかが背筋を伸ばすだけで記憶力が向上するとは驚きの話である


その仕組みはこんな感じ

背筋を伸ばす → 抗重力筋が働く → ノルアドレナリンの分泌が増す → 脳の覚醒水準が上がる


なんのこっちゃ、というくらい分からない単語が出てくるが

抗重力筋とは重力に抗って姿勢を維持する時に働く筋肉のことで、この時の重力に抗った姿勢とは「背筋を伸ばした」姿勢のことである。

この筋肉は人間の姿勢を維持する時に働く筋肉で太腿・お腹・胸・首などに張り巡らされ立ったり座ったりするときに働いてくれます。


ノルアドレナリンが分泌されることで脳が攻撃モードに入りシャキとした状態になる。

素早く判断したり素早く動けるように脳のスイッチがオンになるという。

これで脳の覚醒水準が上がることになるのだそうだ。


親御さんも先生も、ここまで理解して私たちに教えてくれていたかは疑問ですが、確かにお疲れモードで椅子の奥深く座った状態や机に突っ伏している状態よりも姿勢を正してほっぺたをパンパンと叩いた時の方が、やる気モードが出ている感じがする。


仕事や試験勉強で「疲れたかな」と感じたときは、いったん立ち上がり少し歩いて戻ってくるだけで背筋を伸ばしたときと同じ効果が表れるという。

どうしても仕上げなければいけない仕事や勉強があるのに一向にやる気が出ない時などは、歩き回ったり背筋を伸ばしたり動き回っているうちに自然と、やる気スイッチがオンというから試してほしい。


姿勢は思考モードにも影響が出やすく

視線が下向きの時は過去を振り返ったり、ひらめきが起こりやすくなったりする

「考える人」はまさにその状態といえよう。


視線を上向きにすると情報を取り込んだり将来のことを考える思考になりやすいと言われています。


このように作業効率が落ちてきている時や、英単語が覚えられない、やる気モードにならない時は姿勢を意識してみることも良いのではないでしょうか。


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